よこやま通信 No.232
矯正担当の暁です。
朝晩が涼しくなり、過ごしやすくなって参りました。ですが、寒暖差が激しくなっておりますので、体調管理には十分お気を付けください。
私事ですが最近、子供たちの体育祭や部活の試合などのイベント観戦等をしてきました。自分の子供、そのお友達の成長・活躍が見られてすごく元気をもらえました。自分も可能な限り体を動かしていこうと思いました。
さて、今月の通信は矯正部門で、前回アンカースクリューの構造等メリットの話をさせていただきました。
今回は、アンカースクリューのデメリットについてお話させていただきます。

まず先に、矯正用のアンカースクリューの使用によるメリットは、治療の幅が広がり、治療期間の短縮につながります。
しかしながら、人体に使用し、顎骨内に植立するものなので下記のようなデメリットがあります。
【デメリット①】アンカースクリューが脱落する可能性がある
アンカースクリューはインプラントとは違い、いつか取り除く必要があるので、骨と科学的に結合しないようになっています。
そのため、技術の高い医師でも成功率は80~90%とされており、骨の状態や口腔内の衛生状態によっては、アンカースクリューが緩んだり、脱落する可能性があります。
また、スクリューが脱落した場合、再埋入が必要なことがあります。埋め込んだ部分の穴は数ヵ月ほどで回復しますが、再埋入は最初に埋め込んだ部分とは位置をずらし、別の部位に埋め込みます。
【デメリット②】歯根を傷つける可能性がある
アンカースクリューは歯の根と根の間に埋め込むことが多く、その際に歯の根を傷めてしまう可能性がゼロではありません。
神経や血管の損傷リスクも考えられるため、アンカースクリューを埋入する際はCTやレントゲンなどの機器を使い、精確な診断を行うことが重要です。
【デメリット③】炎症や感染を起こす可能性がある
アンカースクリューは骨に埋め込みますが、頭の部分は口腔内に飛び出しています。
毎日しっかり歯磨きなどの口腔ケア・清掃ケアを行い、お口の中の状態を清潔に保たないと、細菌感染を起こしてしまう可能性があります。
感染を起こすと炎症や腫れが生じる可能性があります。
また、アンカースクリューと接している粘膜に口内炎ができることも。
スクリュー埋入後、気になることがあればすぐにドクターやスタッフに確認しましょう。
アンカースクリューメリットのお話は通信NO.224をご覧ください。
暁
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