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2025年7月16日 (水)

よこやま通信 NO.228

医院長の穣です。

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また、今年も梅雨の季節になりました。気温や湿度のみならず気圧の変化も目まぐるしい季節ですので、これらを監視しながら体調管理にお役立てください。私事で恐縮ですが、最近は少し離れた本屋さんまで運動不足の解消もかねて自転車をこいでいます。色とりどりの雑誌や文庫本を眺めるだけでも癒されますし、気に入ったものが見つかるのは、まさに至福の瞬間です。スマホでも良いのですが、紙本の質感とブックカバーを求めて、ついつい足を運んでしまいます。最近の気になるジャンルは、叔母の薦めで手に取ってみた美術小説です。読み終えると美術館にも行きたくなります。読書は天候に左右されないのも良いですよね。

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今号のテーマはあえて、しっかり噛める歯の重要性について皆様と一緒に原点に立ち返り再考したいと思います。歯を失って食べられるものが限られ、バランスの取れた食事ができなくなると栄養が偏ってしまいます。そうすると、お口の機能も低下してしまい、NCD(非感染性疾患)等のさまざまな病気のリスクも高くなります。このように、お口の機能を維持していくことは、健康な人生を送っていく上で、とても大事なことだと考えられます。歯を失ってうまく噛めなくなると、丸呑みや早食い傾向になります。そうすると、食事による栄養バランスが崩れ、体の様々な代謝異常を起こし、骨や筋肉量の低下といった体組成の乱れを引き起こすことが分かります。

 

口腔機能の低下

 ↓

  摂取量減少 摂取量増加
不健康な食事【食品群】 肉・野菜・魚介類・果物 穀類・菓子類・砂糖・塩等調味料
不健康な食事【栄養素】 たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維

炭水化物・穀類エネルギー

 

 

 

 

 

 

 ↓

生活習慣の悪化

・運動不足

・食欲低下

・閉じこもり

・早食い

・知的活動の低下      

  ↓

認知症、フレイル、NDCのリスク上昇

 ↓

生活の質・健康寿命への悪影響

 

𖦹口腔機能(噛む・飲み込むといった機能)の悪化を放置した場合望ましい歯科治療で口腔機能の改善を行った場合を比較するとその後の生活の質(QOL)というのは大きく変わってきます。健康寿命(健康で生きられる期間)を伸ばすためには、口腔機能を健全な状態に維持することが、いかに重要かということがわかります。

             
                     

口腔機能低下症、オーラル・フレイルを放置した場合と治療により回復した場合  
                                      

放置した場合

栄養摂取量低下・低栄養素・低代謝量

タンパク質低栄養・低アルプミン血症

骨量・筋肉量低下・基礎代謝低下


ロコモティブシンドローム等の病気に

回復した場合 栄養摂取量の回復、増加 栄養充足・アルプミン値の維持または改善 骨量・筋肉量の維持改善・代謝量の維持または改善 健康寿命延伸・高いQOL
 

                                             

 

𖦹歯科治療はもちろん、必要な場合はさらに栄養指導も実施することでよく噛めるお口に改善していくことで、栄養素別摂取量、食品群別摂取量が改善し、代謝機能や体組成の補正へとつながることが期待できます。

当院でも体組成計を導入しておりますので、治療の効果判定やメンテナンスの指標として活用していきたいと考えております。健康寿命を延ばすためにぜひ、横山歯科・矯正歯科医院を大いにご活用ください。

 

 




 

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