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2023年8月16日 (水)

よこやま通信 NO.206

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顎関節症ってどんな症状?

顎関節症は、3つの症状のいずれかがある場合にのみ診断されます。これらの症状は単独で出現するだけではなく、いくつかの症状を抱えて訴えるケースもあります。患者さんによって多彩な症状を訴える病気ではありますが顎関節症は症状のある場所や状態により大きく分けて4つのタイプに分類されます。このような顎関節の状態を病態と呼びます。

 

顎関節雑音・・・顎を動かすとカクカクと音がする

顎関節痛、咀嚼筋痛・・・口の開け閉めや、噛みしめたりすると顎関節や咀嚼筋が痛む

開口障害・・・口が開かない(切歯間距離で40mm未満)

 

【顎関節症の病態分類】

顎関節症の症状がある場所や状態により、4つのタイプに分類される。

 

咀嚼筋痛障害・・・咬筋や側頭筋を動かすと痛い

顎関節痛障害・・・大きく開口すると顎関節が痛い

顎関節円板障害・・・関節雑音がある、開口障害がある、開閉口すると痛い

変形性顎関節症・・・パノラマエックス線写真で顎関節に変形がある

 

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顎関節症ってどうやって治療するの?

患者さんの訴えがどの病態にあたるかを診断した後それぞれに応じた治療法を選択します。そしてまずは基本治療を行います。基本治療は原則として、元に戻せる治療をメインとし、日常生活指導、習癖是正、運動療法、オーラルアプライアンス(マウスピース)治療などセルフケアとともに行います。顎関節症患者の多くはこの基本治療で症状が改善すると考えられます。

しかし、顎関節症は生活習慣症であるという一面ももっています。したがって、生活のなかのリスク因子を減らせば“顎関節症の発症を防ぎ”

症状を軽減することができます。リスク因子を見つけ出し、コントロールすることで、顎関節症の改善が見込まれます。顎関節症の多くは病因治療と病態治療を2つの軸として治療を行うことで改善していきます。

 

治療はこの両方からアプローチする!

病因治療

原因となるリスク因子を減らす

・日常生活の改善指導

・悪習癖の是正

(TCHの是正)

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病態治療

痛みや開口障害を改善

・運動療法

・オーラルアプライアンス(マウスピース)

・筋マッサージ

・薬物治療

 

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