よこやま通信 NO.201
こんにちは 副医院長のあきらです。今年の冬は、ちゃんと冬らしく寒いですね。寒いのは嫌いなので、早く春になってほしいです。春といえば、私の大好物の山菜が芽吹いてきます。菜の花、ふきのとう、タラの芽、こしあぶら、こごみ、毎年楽しみにしております。天ぷらにして食べるのが好きですが、食べすぎると年齢的にも胃にもたれるようになってきておりますので、他の食べ方にもトライしてみようかと考えております。皆様も興味があれば、試してみてください。
ところで春でも歓迎できないのが、花粉であります。私は年中色々なアレルギーを発症しておりますが、やはりスギ・ヒノキの花粉が飛ぶ春が一番症状が強くでるので大変です。今回、花粉症に対抗する健康法を紹介いたします。
マウステーピングです。
毎年、春先になると、鼻の奥がムズムズしたり、くしゃみが出はじめ「ああ、また花粉の季節がやってきた」と気が重くなるかたも少なくないと思います。鼻にはフィルターの役目があり、からだに入る花粉などの異物を取り除いてくれます。ですが口呼吸をしていると、のどの奥が乾燥して慢性炎症が起き、花粉症やアレルギー性鼻炎がでやすくなります。日本人の40%が花粉症を含むアレルギー性鼻炎をもっていると言われていますが、なんとかしたいですよね。
そこで、寝ている時に口呼吸を鼻呼吸にする「マウステープ」がおすすめです。マウステープを貼って寝るだけで花粉症や鼻炎が軽くなるのです。睡眠時の口呼吸が原因で起こるのど奥の慢性炎症が軽減し、鼻呼吸が促されることで、鼻の通りがよくなり睡眠の質が向上したり、くちびるの荒れも軽減し、口の乾燥も防ぐので、歯の着色、歯石の沈着も少なくなります。(個人差はあります。)マウステープは口にテープを縦に貼って寝るだけですので、試し易いです。興味があるかたは、ぜひ使ってみてください。
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