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2021年6月 8日 (火)

よこやま通信 No.180

 _ajisai2梅雨の季節になりました。

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悪天候の日も多く、コロナ禍ということもあり、気分の晴れない日が多いことと存じます。私も不要不急の自粛生活を続けております。

あまりにも遠出をしなくなったため、いざ旅行が可能になった時の体力を心配しだしております。

 今後、まだ気持ちに負荷を感じる日々が続くかと思われますが、心身共に不調にならないようお互い気をつけて生活していきましょう。

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さて、6月の通信 は、矯正歯科治療と虫歯についてお話しいたします。皆様ご存知の通り、矯正歯科治療歯並びや咬み合せの不正を治していくものです。その不正が遺伝的なものであれば、矯正治療はしょうがないと思いますが、私が一番残念なことは、虫歯が原因で不正咬合になってしまうことです。

 

 

 特に乳児の時の虫歯が永久歯の歯並びにものすごく大きく関わってきます。乳歯は生え変わってしまうので、その形や大きさを忘れてしまう方も多くいらっしゃると思います。特徴として、永久歯と比較してかなり小さいということに尽きると思います。特に乳歯の前歯は、その下から、2倍ほどの大きさの永久歯が生えてきます。

 乳歯が虫歯になってしまうと(虫歯の好発部位は歯と歯のくっつぃているところ)、乳歯そのものが小さくなることが多いので、その下から生えてくる永久歯のスペースが不足し、歯並びがガタガタになってしまいます。さらに虫歯を放っておくと、歯の中の神経が死んでしまい、腐ります。この状態になってしまうと、乳歯の周囲の組織も悪くなっています。永久歯は、乳歯下部の骨中で育っていくので、環境が悪くなると発育障害などが生じます。これは、歯が生えてくる方向をそらせたり、止めてしまったりします。

 乳歯は生え変わるため、虫歯になっても永久歯が大丈夫なら平気だと思う方もいらっしゃいますが、乳歯の頃から虫歯になってしまうと、虫歯菌の住みやすい環境になってしまいます。

 永久歯に生え変わってから歯磨きを頑張るのは時すでに遅しで、虫歯予備軍はあちこちにみられるようになります。乳歯期に歯磨きを頑張っていれば矯正治療をしなくて済んだのに、という方も多くみられます。

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小さいころからの歯みがき習慣を身につけていきましょう。 Dr.暁

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