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2020年7月11日 (土)

よこやま通信 No.169

今回のよこやま通信は、

「根面う蝕(歯の根っこの虫歯)」

について書いていきます。

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☆長くなった歯の根元は、虫歯になりやすい☆

 

 歯の内部は、象牙質でできていますが、歯ぐきから見えている歯の白い部分はさらにエナメル質で覆われています。

歯ぐきが下がると、クリーム色の根元が見えてきます。これが象牙質です。

酸に溶けにくい硬いエナメル質で守られている歯の頭の部分と違い、歯の根元部分は、象牙質がむき出しなのです。

象牙質はエナメル質よりも酸に溶けやすいため、虫歯になりやすいだけでなく、虫歯の進行も速いのです。

 

☆高齢になると根面う蝕になりやすい☆

 

 お年を重ねると、何らかの薬を服用されている方が徐々に増えてきます。Tsue_koukikoureisya_obaasan

薬のせいだけではありませんが、唾液が少なくなる副作用がある薬も多く、ご高齢になるとお口が渇く方は多くいらっしゃいます。

 唾液には、虫歯から歯を守る作用があります。

そのため、お口が渇き、唾液が少なくなると、これまで歯の根元にむし歯ができなかった方でも虫歯が多発したり、急激に進行したりすることがあるので、注意が必要です。

 

☆根面う蝕予防のためのセルフケア☆

 

 歯の根元の虫歯の予防には、まずフッ素入り歯磨き剤を使って、歯と根元の部分のプラーク(歯垢)をしっかり落としましょう。

ただし、歯の根元の部分は軟らかいため力を入れ過ぎると削れることがあります。

ゴシゴシと力を入れ過ぎないように注意し、歯ブラシは小刻み(5~10㎜程度)に動かすようにしましょう。

歯と歯の間の清掃には、歯間ブラシを使うと効果的です。

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