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2020年4月19日 (日)

よこやま通信 No.166

 

 

副医院長のあきらです。Tree1_haru

私事ではございますが、3月に長男がこども園を卒園しました。Youchien_sotsuenshiki_boy

 

毎日園に送って行っていたのですが、それが無くちょっと寂しさを感じております。

ですが、家に帰れば春休み全開状態で、部屋中おもちゃは散らかりっぱなし、

DVDや録画のアニメなどを見ては、興奮して暴れまわっておりまして、言うことを聞かずじまいでございます。

 

園で保育していただけることのありがたさを痛感しているところであります。

 

コロナのことがありますので、無事に小学校の始業が行われるか、不安はありますが、

なるべく早く学校でしっかりと教育していただきたいなあ~

 

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伊達の殿様は口腔がんの歴史的サンプル!!Otonosama

 

虫歯や歯周病といった、お口のトラブルは現代人の悩みの種

しかしそれは、近現代に始まったことではなく、大昔の人たちの同様でした。

 

「正徳元年。綱宗公、春よりご気分が優れず歯ぐきの痛みを訴える。食細り、日に日に痩せ訴えること甚だしく。。。」

『雄山公冶家記録巻え下』より

 

口腔がんは、そう、口の中にできるがんのことですが、日本では江戸時代に発見されていて、しかも患者はあの有名な伊達正宗の孫

第三代仙台藩の伊達綱宗でした。

綱宗公は、正徳元年(1711年)に71歳で亡くなっており、その死因は歯ぐきのがんであったと推定されています。

この綱宗公の遺骨の頭蓋骨にがん病状の痕跡が良好な状態で残ったので、多くの学問的知見を享受することが出来ました

 

日本の土壌は火山性の土壌で酸性が強いので、埋葬された人骨はかなり短期間でボロボロになって、土に還ってしまうのです。

そのため、がんや腫瘍の痕跡を捉えることはかなりの難事業となるそうです。

さらに、平均寿命が短かった古い時代では、腫瘍が発症する年齢までふつうは生きられなかったーつまり、がん年齢まで生存することがままならないほど、人々の寿命は短かったのです。

このことは、特に加齢との関係が深いがんが、古人骨から見つからない大きな理由のひとつなんだそうです。

 

71歳という高齢まで存命し、甕棺(かめかん)に納められていたことで綱宗公の遺骨が良好な状態で保在されました。

その結果、通常不可能なレントゲン撮影による骨の内部の状態なども調査できたので、がんの研究の貴重なテキストとなりました。

 

天国で伊達正宗公も孫が医学史名に遺したことを誇っていることでしょう。 
Dance_yorokobi_mai_man

 

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