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2017年9月12日 (火)

よこやま通信 No.135

まだまだ暑い日が続いていますが、みなさん元気にお過ごしでしょうか?sun

今回は”ブラキシズム”がどのようなトラブルをもたらすかについてお伝えするとともに、睡眠時ブラキシズムの被害を食い止めるためにできる対策法を紹介していきたいと思いますnotediamond
<ブラキシズムとは>


「ブラキシズム」とは、キリキリと音を立てる「歯ぎしり」、そして音を立てずに強く歯をかみしめる「噛みしめ」を合わせた過剰な力の総称です。睡眠中に無意識で行う歯ぎしりや噛みしめを睡眠時ブラキシズム、一方起きているときに行う「噛みしめ」のクセを覚醒時ブラキシズムと呼んでいますthunderthunderthunder
ブラキシズムによって過剰な力が習慣的に加わると、歯や歯を支えている組織、顎関節や噛む筋肉に負担がかかって傷み、お口の健康を脅かす重大なトラブルが起きやすくなってしまいます。
過剰な力からお口を守るには、ブラキシズムを減らすことが必須です。
睡眠時ブラキシズムチェック
(下記に当てはまる人は知らないうちにブラキシズムをしているかもしれません)
  • 朝起きるとあごが疲れている。
  • 家族に歯ぎしりを指摘された。
  • 歯がすり減り光沢がある。
  • 歯が欠けやすい。折れやすい。
  • 舌や頬に圧痕がある。
  • 就寝前より朝の方が知覚過敏が強い。
  • 治療(詰め物や被せ物)がよく壊れる。
  • 骨隆起がある。
<ブラキシズムによって引き起こされるトラブル>


歯が消耗する

摩擦によって内側のより軟らかい象牙質がむき出しになり、刺激が神経に伝わり知覚過敏が出やすくなったり、細菌が歯の内側に入りやすくなるため虫歯のリスクも高くなります。
歯が折れる

ブラキシズムの強い力に継続的にさらされるとついには痛んで折れてしまうことがあります。
歯周病が悪化する

歯周病に感染していないお口にも歯周病と似た状態を作り出します。
過剰な力が加わり歯や歯の周囲の組織が持続的に圧迫されることによって、歯根膜が傷み、歯槽骨もジワジワと失われてしまうのです。
顎関節が痛い

ブラキシズム中は、あごを動かす咬筋や側頭筋がギュッと収縮します。しかも強い収縮が持続して起こります。この過重労働のために咬筋や側頭筋は疲れ、痛みが出てしまいます。
<ブラキシズムを改善するには>


睡眠中のブラキシズムは無意識にするので、残念ながら止めるための有効な手段は現状ではまだ見つかっていません。ただし、健やかな眠りでブラキシズムを減らしスプリント(マウスピース)で被害を最小にすることは可能です。
眠りの改善をしましょう。

眠りの質を改善してブラキシズムが出現する時間帯を減らしましょう。
  • いびきを治そう
  • タバコをやめよう
  • ストレスを減らそう
  • 寝酒をやめよう
  • 逆流性食道炎を治そう
スプリント(マウスピース)で被害を食い止める

寝ているあいだにスプリントを装着していただくと、睡眠時ブラキシズムを減らすことはできませんが、ブラキシズムが起きた際にその力を確実に分散させ、被害をグッと減らすことができます。

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