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2016年11月19日 (土)

よこやま通信 No.125

歯磨剤(歯みがき粉)の、裏面や外箱をご覧になられたことはありますか?

製品によって記載方法が異なっているため少しわかりにくいかと思います。

 

実は、歯磨剤の成分は「基本成分」として、主に、

湿潤剤清掃剤(研磨剤)発泡剤

粘結剤(粘度調整剤)香味剤保存剤

に分類されていますsign03

 

これらがどのような役割を果たしているのか、特徴と合わせて解説していますflair

 

 

clover湿潤剤

【主な原料】ソルビット液・濃グリセリンなど

湿潤剤がないと、ペーストがすぐに乾いて固くなってしまい、チューブの

開閉がうまくできなくなってしまうほか固い塊なので、そのままブラッシング

すると痛く感じてしまいますwobbly

 

clover清掃剤(研磨剤)

【主な原料】炭酸カルシウム・含水ケイ酸・無水ケイ酸・リン酸水素カルシウムなど

清掃剤は以前、研磨剤と表記されていました。「歯を削りながら汚れを取る成分では?」

という誤解を受けることもあったため、現在では清掃剤と表記されていますconfident

厳密に言えばほんの少し摩耗しますが、歯の健康に影響しない程度のものですsign01

清掃剤がないとお茶やタバコなどによる外因性の着色汚れを除去できないため、

歯が黄ばむことが多くなりますbearing

 

clover発泡剤

【主な原料】ラウリル硫酸ナトリウムなど

泡立つことで、有効成分が口内のすみずみにまで行き届くだけでなく、歯肉への

ダメージを和らげてくれ、心地よく快適なブラッシングができますbud

 

clover粘結剤

【主な原料】カルボキシメチルセルロースナトリウム・キサンタンガム・カラギーナンなど

この原料は水に溶けて粘性を与え、とろみを増したり、ゼリー状にしたりする性質なので、

唾液にさらされても、ある程度の粘性を維持できます。

この働きのおかげで歯ブラシと歯肉間の摩擦を軽減し、よい磨き心地を得ることが

できるのですsign01また、チューブから押し出して容易に歯磨剤を歯ブラシに乗せることが

できたり、ブラシ上で垂れ落ちたりしないのも、この粘結剤のおかげですhappy01

 

clover香味剤

【主な原料】ミント系・フルーツ系・フローラル系などさまざまな香味料

その名の通り、香りと味の成分です。お口の健康だけではなく、重要な気分転換にも

なります。また、香料自体の殺菌効果によって菌数レベルで減少し、さっぱりしたという

自覚につながる場合もあるのですwinkshine

 

clover保存剤

【主な原料】パラベン類・亜息香酸ナトリウムなど

安定した効能を長く保ったまま空気中や歯ブラシの上の細菌がチューブ内に

入っても腐らない性質を与える働きをしていますsign01

 

 

ご自宅で使われている、歯磨剤の裏面を1度見てみて下さいeye

今回はフッ素について解説できませんでしたが、フッ化物配合の歯磨剤や

清掃剤の含まれていない液体ハミガキやジェル状の歯磨剤などご説明

しますので、スタッフに声をかけて下さいねhappy01notes

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